OUR DREAM

1998年にスタートした原爆ドーム前の元安川を舞台にした平和コンサートは、今年で24年目を迎えます。
原子爆弾が落ちた年から、76年。
これまで数え切れない人々が平和記念公園を訪れ、今では焼け野原からは想像もできない、
緑あふれる街へと変わった広島。 それは力強い、世界の希望の象徴です。

焼け野原だった状態から人々はどのようにして、今をつくって来られたのでしょうか。
それは、沢山のひとの"夢の集合体"ではないでしょうか。
人間のもっている夢が、ほんとうは皆同じものなのだと感じられさえすれば、
私たちはどんなことでも美しくつくり変えてゆけるのだと、
この大地は、世界に語りかけているように思います。

あらゆるアートは、人間を一瞬にして裸にしてくれます。
思想や宗教、言語や階級など様々な壁を超え、裸のこころで結びつけてくれます。
私たちone dreamは、その無限の可能性を使い、皆で楽しく生きたいと願う、
誰もが持っている夢を集め、希望の象徴としてのONE DREAMを、
今後も開催してゆきたいと思っています。

誰もがこころに持つ"ONE DREAM"を未来へとはこぶ、無色透明な容器として。
生命が助け合い、愛であふれる地球=大きなひとつの夢を目指して。

ONE DREAM 2019 イラスト

ONE DREAM
History

『音楽は、すべてを超えて人類がなかよくなれる、天からの贈り物』

ONE DREAM HISTORY

原爆ドーム前の元安川対岸を舞台にした平和コンサートの始まりは、1998年に遡ります。1998年、奈良県出身のジャズピアニストの河野康弘氏が、原爆ドーム前でコンサートをしたいと思われました。

その思いを地域づくりやアート関係者に伝えていく中で、賛同する有志が集まり実行委員会が立ち上がり、1998年8月5日、ビリーホリデイ氏の伴奏者であった米国のジャズピアニストのマル・ウォルドロン氏を迎え、第1回平和コンサート「地球ハーモニー」が被爆ピアノを使い、はじまりました。

2000年には世界的チェリストの一人であるヨーヨー・マ氏を迎え、2012年まで「地球ハーモニー」は毎年開催され、平和コンサートが原爆ドーム前の風景として定着するための礎となりました。

その後2013年、広島の若手アーティストの有志が「地球ハーモニー」を継承し「HIROSHIMA 8・6前夜 PEACEコンサート」を開催。若手が企画運営の主体となる流れを作り出しました。

そして2015年、それまで続いてきた「地球ハーモニー」「HIROSHIMA8・6前夜 PEACEコンサート」の思いを受け継ぎ、音楽・パフォーマンス・トークなどあらゆる表現をアートととらえ、様々な人々の夢をアートで束ねる新しい試みとして「ONE DREAM」はうまれました。

ONE DREAM HISTORY

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一般社団法人 one dreamは、2015年4月にスタートした非営利の団体です。
毎年8月5日の広島平和記念公園・親水テラスでの『ONE DREAM hiroshima』をはじめとした、イベントの制作・運営を行っています。
『ONE DREAM hioroshima』『ONE DREAM miyajima』は収益を伴わない事業につき、みなさまからのご協力によって運営されています。
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