OUR DREAM ONE DREAMについて
原子爆弾が落ちた年から、76年。
これまで数え切れない人々が平和記念公園を訪れ、今では焼け野原からは想像もできない、
緑あふれる街へと変わった広島。 それは力強い、世界の希望の象徴です。
焼け野原だった状態から人々はどのようにして、今をつくって来られたのでしょうか。
それは、沢山のひとの"夢の集合体"ではないでしょうか。
人間のもっている夢が、ほんとうは皆同じものなのだと感じられさえすれば、
私たちはどんなことでも美しくつくり変えてゆけるのだと、
この大地は、世界に語りかけているように思います。
あらゆるアートは、人間を一瞬にして裸にしてくれます。
思想や宗教、言語や階級など様々な壁を超え、裸のこころで結びつけてくれます。
私たちone dreamは、その無限の可能性を使い、皆で楽しく生きたいと願う、
誰もが持っている夢を集め、希望の象徴としてのONE DREAMを、
今後も開催してゆきたいと思っています。
誰もがこころに持つ"ONE DREAM"を未来へとはこぶ、無色透明な容器として。
生命が助け合い、愛であふれる地球=大きなひとつの夢を目指して。
ONE DREAM
History
元安川平和コンサートの歴史
『音楽は、すべてを超えて人類がなかよくなれる、天からの贈り物』
原爆ドーム前の元安川対岸を舞台にした平和コンサートの始まりは、1998年に遡ります。1998年、奈良県出身のジャズピアニストの河野康弘氏が、原爆ドーム前でコンサートをしたいと思われました。
その思いを地域づくりやアート関係者に伝えていく中で、賛同する有志が集まり実行委員会が立ち上がり、1998年8月5日、ビリーホリデイ氏の伴奏者であった米国のジャズピアニストのマル・ウォルドロン氏を迎え、第1回平和コンサート「地球ハーモニー」が被爆ピアノを使い、はじまりました。
2000年には世界的チェリストの一人であるヨーヨー・マ氏を迎え、2012年まで「地球ハーモニー」は毎年開催され、平和コンサートが原爆ドーム前の風景として定着するための礎となりました。
その後2013年、広島の若手アーティストの有志が「地球ハーモニー」を継承し「HIROSHIMA 8・6前夜 PEACEコンサート」を開催。若手が企画運営の主体となる流れを作り出しました。
そして2015年、それまで続いてきた「地球ハーモニー」「HIROSHIMA8・6前夜 PEACEコンサート」の思いを受け継ぎ、音楽・パフォーマンス・トークなどあらゆる表現をアートととらえ、様々な人々の夢をアートで束ねる新しい試みとして「ONE DREAM」はうまれました。
協賛・寄付金のお願い
ONE DREAMは
みなさまからのご協力によって運営されています。
一般社団法人 one dreamは、2015年4月にスタートした非営利の団体です。
毎年8月5日の広島平和記念公園・親水テラスでの『ONE DREAM hiroshima』をはじめとした、イベントの制作・運営を行っています。
『ONE DREAM hioroshima』『ONE DREAM miyajima』は収益を伴わない事業につき、みなさまからのご協力によって運営されています。
今後も、より充実したイベントが継続できるよう、ご協力いただける企業さまを随時募集しています。
お気軽にお問い合わせください。
より良いイベント運営のため、
企業・団体・個人の皆様から協賛金を募っています。
ご協賛は下記の口座までご送金ください。
ゆうちょ銀行
記号 15140
番号 60102731
名義 シヤ)ワンドリーム
ゆうちょ銀行以外から
支店名 518(ゴイチハチ)
口座種別 普通
口座番号 6010273